日本人の死後の世界に対する意識調査
さて、ここで日本人の世論調査結果を見てみましょう
・死後も霊魂が存在する ・・35.0%
・存在しない ・・・・・・・29.9%
・何ともいえない ・・・・・33.2%
・無回答・・・・・・・・・・1.9%
という結果になりました
つまり3分の1以上の人が
死後の世界の存在を信じている
ということになります
意外でしょうか?
また1998年11月にNHK放送文化研究所の
「日本人の宗教意識」というアンケートがなされました
その中の「死後の世界」という項目については、
・絶対にある・・・・・・・・・6.7%
・たぶんあると思う・・・・・30.3%
・たぶんないと思う・・・・・23.2%
・決してない・・・・・・・・11.8%
・わからない、無回答・・・・27.9%
という結果になりました
ここでも
3分の1以上の人が
「死後の世界がある」
と回答していることが分かりますね
これを多いと見るか
それとも少ないと見るか
人によりけりと思いますが
あなたはどう考えますか?
私の知人の話になってしまいますが
「これは年寄りじみた回答ではないか」
という質問がありました
つまり
年をとるほど信心深くなるから
「死後の世界がある」
という回答が出たのではないか
ということです
おそらく彼は
「科学的な教育を受けた若者なら、
そんなばかげたことを信じたりはしないだろう」
と言いたいのだと思います
では
若者に対するアンケート調査を見てみましょう
全国の27大学と、7つの専門学校の学生約3800人
を対象に「宗教意識調査」を行なっています
結果はこちらです
驚くべきことに
若者の半数以上が
「輪廻転生を信じる」
と回答していますね
これは余談ですが
1988年の丸山久美子氏が行った調査によると
最先端の現代医学教育を受けている医学生でも
40%が輪廻転生を肯定し
50%は霊魂は不滅
だと考えているというデータもあります
『人は死んだらどうなるのだろうか?』
私はこの大きな問題の答えを求めて
いろいろな資料や文献を調べてみましたが
この大問題は決して哲学や宗教の分野に収まらず
科学者の研究対象にもなっていました
有名な話では
科学的でまじめな研究の対象として
「臨死体験」
「前世療法」
「過去世を覚えている子供たちの証言」
などがあります
いろいろな書物の中でも検討するに値する資料を
ピックアップして記事にしてみました
私の記事や、これらの資料が
死後の世界というものについて
真剣に考えてみようという
あなたにとって
必ずや有益なものとなることを
信じています